BT別の浴室例(浴室の洗面所側の壁、ドアが透明なガラスでできている物件例)
BT別とは、主にワンルームマンションの部屋の造りを表す用語でBはBath Room(バスルーム=浴室)、TはToilet(トイレ)を意味します。つまり、BT別とは、バスルームとトイレが別になっているという意味です。
ワンルームマンションの場合、通常生活を行うメインルームやキッチン、または収納などの面積を稼ぐためにBTが一緒になったユニットバスが使われる例が多くあります。膝を抱えるようにしてやっと入られる狭いお風呂の横にトイレと洗面所が狭い部屋の中にある構造です。
BT別の物件のメリットは次の通りです。
BT別の一番のメリットは(シャワーでなく)お風呂に入ることができることです。湯船にゆっくりと浸かって一日の疲れを癒やしたい人ならBT別一択でしょう。
BT一緒の物件は、一応狭い湯船はあり湯船にお湯を張り膝をかかえるようにしてお湯に浸かることはできますが、洗い場がありません。洗い場で髪の毛を洗ったり身体を洗ったりすることができません。BT一緒の物件は原則、シャワー専用のお風呂と言えるでしょう。
BT別なら、浴室とトイレとが別々になっているので、お風呂に入る時、シャワーを浴びる時にトイレの匂いが気になりません。
友達や彼女・彼氏が家に遊びに来たときに相手がお風呂に入っている(シャワーを浴びている)時もトイレに行けます。相手がトイレを利用している時にもお風呂に入られます(シャワーを浴びることができます)。
BT一緒のワンルームは、通常一人暮らしをすることが多いのですが友達と一緒に住む時、または彼氏・彼女と同棲することになった時もBT(浴室とトイレ)を別々に使えるメリットがあります。
BT別なら、シャワーを浴びた後にトイレの床が濡れてしまったり、浴室の湿気でトイレットペーパーが湿ったりすることもありません。
BT一緒の物件は浴槽とトイレの間に通常シャワーカーテンが使われています。シャワーを浴びた後に浴室内の換気扇を付けずにドアを閉めたままにすると浴室内に湿気がこもりシャワーカーテンにカビが生えてしまうことがあります。もちろん、BT別の場合も壁や天井にカビが生えることはありますが、シャワーカーテンは直接石けんや水がかかるのでBT別物件と比べてもカビの発生に気をつける必要があります。
BT別の物件のデメリットは次の通りです。
一般的にBT一緒の物件と比べるとBT別物件は賃料が高くなります。なぜなら、BT別にすることにより室内面積に対してBT(浴室とトイレ)が使う面積が広くなってしまうため、相対的にリビング、キッチンなどの居住空間面積が狭くなってしまうこと、そしてBT別物件はBT一緒の物件と比べて人気が高いため賃料が高くなりがちです。
BT別物件は、浴室とトイレに使われる面積がBT一緒の物件と比べて広いため、同じ賃料ならリビング、キッチンの面積が狭くなりがちです。
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